7/15 通う先は違うのに学校あるあるが通じる不思議
通常の体調が戻ってきた。
・数日の寝込みによりルーティンがわからなくなり、スイッチオンに時間がかかる。お風呂を洗い、掃除をして……とひとまず必要なことをして、その間に必要な作業を思い出す。机に向かってウンウン唸るより、他ごとしているときに考える方が脳の働きは良い。思い出しの時間は仕事ができそうで好き。

・ふと自分が幼稚園の頃の動画を見た。当時は大人だと思っていたのに、映像を見たら明らかに子どもだったりする。そのときは自分なりに考えて、動いて、その記憶が今もあるのに、こんなに小さかったんだなと。つくづく社会に出るまでの世界が、いかに狭くて濃いものかを感じる。学校というのは良い意味でも悪い意味でも特殊な場所で、異なる学校に通っていたところで「あるある」が共通するのも、その環境が統一されているからなのだろうな。園や学校で一生懸命考えていても、外から見たらありふれていたり、小さいことでもあったりして。だからこそ、置かれた世界の中を夢中で駆け回る姿が眩しい。守られてほしい思いと、他の世界もあるんだよと教えたい気持ちが同時に生まれる。子どもは尊い。甥っ子姪っ子が生まれた報告を聞く歳になってさらにその思いが増した。そのあと踏み入れた広い世界を良いものにするためにも選挙に行かねば……。

・晩御飯にカレーを作る。非常食の賞味期限の兼ね合いで、甘口レトルトカレーをアレンジして調理した。たくさんの玉ねぎを入れて、より甘くなった分ジャワカレールーを投入。少しお醤油とバジルや香辛料を入れても味が大きくぶれず、きちんとカレーになってくれるのがすごいところ。焦げ以外の失敗はないのでは。アレンジもたくさんあるけれど、私は色んな人の「普通の日のカレー」が知りたい。大抵何を入れてもカレーになるから、とんでもないオリジナルが発生していないか期待している。
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