7/18 怒りは性格か否か
朝から蝉が鳴く。
7月中頃でも午後には止んでしまうから、暑さの影響なのかな。
・月一の心療内科へ行く。心を開ききれていない先生なのだけれど(ごめん)、以前悩んだ自分の性質について恐る恐る相談してみた。先生には心が掴みきれない印象を持っていたのだけれど、今回打ち明けてみて、その掴めなさの理由がわかる。私が感じた「掴めない」は「何を言っても態度が変わらない」という意味で、本当に伝わっているかな? と自分の取るべき姿勢がわからなかった。だが、特別相談したいこと――特にマイナスの内容を話し始めても、揺らぐことない目線が心強く、やっと「何言ってもよかったのか」と良い子でいる姿勢を崩すことができた。

・心療内科では自分のことを話さなければいけない。でも、悩んでいたことがあったとしてもなかなか打ち明け難かったり、なぜか良い子でいようとしてしまうことはない? 大丈夫じゃないから病院に行くわけなのに「大丈夫です!」と言ってしまう病気。心療内科はそんな人が来る場所でもある。おそらく。それでも、私の先生には私がそうであることは伝わってますか⁉︎ と疑ってしまう。伝えれば良いのにね。難しいのよ。

・そして話は戻り、自分の相談内容について。「怒りっぽくなった」ことに関して。自分では感じていたけれど、先日身内に言われて「やっぱり?」と、それによって「傷つけていた」ことに深く反省した。5年ほど離れていた実家に戻り、家族と自分の関係性を再構築しているからかと思うようにしていたが、違うらしいと。自分では前職での環境が一つ原因ではと感じていたが、だとしても「これはもはや私の性格が変わったのでは?」というのが大きな気掛かりだった。結論は「うつの症状の一つ」だった。あくまで私の先生の答えではあるけれど、正直私はホッとした。うつ自体は何年かのお付き合いになっていて、もう治ったかなと感じるほど以前のような苦しさもなく生活できている。だから症状という可能性は考えておらず、理由があることで解決への道筋が見つかった気がした。今日まで、怒りっぽさは根にあった気質じゃないかとか、そのせいでずっと傷つけていたなら何て最悪な人間なんだろうと思っていた。それがこう晴れるのだから、やはり専門家というのは素晴らしい。もちろん傷つけたことがなくなるわけではないので、結果を話し、改めて謝罪した。良くなることを願うばかり。
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