【ここで解決!】ネイルマシンの回転方向|セルフネイル・初心者必見👀 イラストでわかりやすく解説

ネイルマシンを使おうとしたけれど、いざ手に取ると正しい回転方向がわからない……。

R? F? 利き手を削るときは? 左利きの場合はどうするの??

検索してもシンプルな答えしかなく、自分も混乱したのをよく覚えています。

中には回転方向の表記がないマシンもある中で、どう使ったら良いのか?

今回はひたすら「マシンの回転方向」に注目していきます!

お悩みがここで解決できますように🌈

目次

1. マシン回転の基本用語

マシンを使う前に、まずは基本用語を確認します。

回転は2種類しかありません。単語で混乱したらここに立ち返ってみてください!

◾️回転方向① 正回転

「正回転」と呼ばれる向き。混乱させるのが他にも呼び名があることです。

理解としては “どれも同じ” と思っておけば大丈夫! わからなくなったら確認すれば良いまでです。

マシンを握って相手に向けたときに、回転する部分(ビットと言います)が時計の針と同じ向きに回っていたら正回転(右回転、時計回り、F)です。

◾️回転方向② 逆回転

「逆回転」と呼ばれる向きです。先ほどと同じようにいくつか呼び名があります。

マシンを握って相手に向けたとき、ビットの回転方向が時計の針と反対方向に回っていたら逆回転(左回転、反時計回り、R)です。

ライトのRでもあってわかりにくいですが、リバースのRです! Fと対になると刷り込んでください。

※ 注意:カッタービットなど刃のついたビットは逆回転で使用できない場合あり。

ここまでで疑問等ないでしょうか? もしあればコメント等に書いていただければ幸いです。

では次に、これらの回転を使用するタイミングを確認していきましょう!

初めての方におすすめするネイルマシン↑(セラミックビットの先端が細くなっているので、初めての方でも安全かつ確実にコーナーを攻めることができます!)

2. 使用時の回転方向:考え方

まずは削る向きの確認です。

マシンでオフをするとき、基本的に「ダウンカット」と呼ばれる削り方をします。

ダウンカット:
爪先に向かって進む削り方。マシンの持ち手側がどちらに向いていても「ダウンカット」と言います。

マシンの進む方向の確認ができました!

では次に、このときのビット(回る部分)の回転方向を考えていきます。

進行方向” と “爪上での回転方向” に注目すると、どちらの回転を使用するか判断できるようになります。

この考え方だと利き手がどちらであっても理解することができます!

◾️正しい爪上での回転方向・マシンの進行方向

正しい回転方向と、マシンの進む向きを図で表すと以下のようになります。

こちらの図の場合、回転方向はFを使用しています。持ち手が逆を向いた場合はRを使用します。

言葉だとわかりにくいので、これをさらに拡大して見ていきましょう。

マシン接地面での回転方向と、マシンが進んでいく方向が同じことがおわかりいただけるでしょうか? (図でいう赤い矢印の部分です)

つまり、正しいマシンの回転方向というのは「爪上でのマシンの回転方向が、マシンの進行方向と同じ向き」のときということになるわけです。

回転方向の考え方
「爪上でのマシンの回転方向」=「マシンの進行方向」になったときが、正しい回転方向!

ちなみに、この認識ができると左利きの方のみならず、「アップカット」(ダウンカットの反対向きに進む削り方)でも応用が効きます!

3. 使用時の回転方向:使い方

実践編です!

まずダウンカットのときの回転方向を見ていきます。

◾️ダウンカット

先ほどのおさらいですね。

爪先に向かって進むとき、マシンの回転方向は「マシン接地面での回転方向と進む方向が同じ」になるようにして選びます。この図の場合はF。持ち手が反対側を向いたときはRを使用します。

◾️アップカット

アップカット:
爪根に向かって進む削り方。爪周りの皮膚に当たらないよう注意が必要。

理屈は同じです!

持ち手が自分から見て右にあったとき、アップカットで進む際はRを使用します。図を拡大して見ると、くどいようですが「マシン接地面での回転方向と進む方向が同じ」になっています。

ちなみに、「この回転方向正しいかな?」と思ったとき、確認材料になるのが “粉の飛ぶ向き” です。

正しい回転方向を使用しているとき、削った爪の粉はマシンの進む向きに飛びます。こちらで確認してみてください!

4. 最後に

いかがでしたか?

文章だけでは理解に時間がかかるかもしれませんが、手を動かしていくとだんだんと慣れていき、おそらく考えずとも使えるようになるでしょう。

くれぐれも圧をかけ過ぎず、自爪を傷つけないようにしてください💅

安全に使うための、マシンの周速度についてはこちらに記載しております。

ここまでご覧いただき、ありがとうございました!

より快適にセルフネイルを楽しめますように。

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